世界文化遺産 比叡山延暦寺 国宝・根本中堂「平成の大改修」にて「柱・軒廻り・床下の木部改修」のため曳家工法による沈下修正しました。(現場:滋賀県大津市)
この沈下修正は、曳家工法でしか行えないため真日本曳家協会からの要請によって我妻組が工事を行いました。「平成の大改修」全ての工事が終わるのは令和8年(平成38年・西暦2026年)を予定しています。

国宝・根本中堂「平成の大改修」とは、日本仏教を代表する天台宗総本山 比叡山延暦寺 にある国宝の根本中堂ならびに重要文化財の廻廊を平成28年(西暦2016年)から10年かけて修理する工事のことです。「屋根の葺き替え」「塗装(ちゃん塗・丹塗・漆塗」「彩色の洗浄剥落止」「柱・軒廻り・床下の木部修理」「飾り金具の修理」の工事が行われます。前回は、昭和30年(西暦1955年)に半解体で行われ、今回は60年ぶりの大改修になります。

詳しくは、以下の専用サイトをご覧ください。
国宝根本中堂大改修

また、国宝・根本中堂について、詳しくは以下の動画をご覧ください。

伝教大師最澄と根本中堂 大改修のご挨拶

国宝・根本中堂「平成の大改修」のメディア記事