大震災から命・資産を守る

建物移動工事・曳家(ひきや)のプロフェッショナル我妻組なら曳家工事と免震工事を同時に行うことが可能です。

免震構造(装置)工事とは


免震工事は、基礎と建物との間または建物の中間層に設置された免震装置によって、地震エネルギーの建物への伝わりを低減し、建築物の揺れを抑える免震構造を構築するための工事です。耐震構造、制振構造と比べ揺れを防ぐもっとも耐震性の高い構造となっています。免震構造により激しい揺れがゆったりとした揺れに変わり、家具、ドアなどの什器の破損、転倒を防ぐことができます。

対策必須の地震大国日本


日本は世界有数の地震大国です。
地震とは「プレート」という厚さ数10kmから100kmの板のようなかたまりがぶつかり合う摩擦によって引き起こされます。
日本列島は世界でも珍しい「ユーラシアプレート」「北米プレート」「太平洋プレート」「フィリピン海プレート」という4つものプレートが交わる地点に存在しています。
発生予測されている「南海トラフ巨大地震」は238万棟超、「首都直下型地震」は61万棟もの全壊・焼失が被害想定されています。

日本に住むということは、地震大国である事実を受けとめ備えをすることが必須です。わたしたちにとって避けて通ってはならないことです。我妻組免震工事は地震による建物の揺れを防ぎます。

免震構造(装置)工事の特徴


建物と基礎の間に免震装置を設置することによって地震の揺れを吸収し、建物に伝わりにくくします。
免震装置は地面からの揺れを吸収して大きく変形しますが、変形しても建物の重さを支えられる構造になっています。
免震装置が取り付けられる建物と基礎の間で、設備配管等も特殊なものを使い、変形に耐えられるように余裕のある設計を行います。

こんなお悩みを持っている方に免震構造(装置)工事はおすすめです

免震構造(装置)工事がオススメの方
  • 地震が起きた際に建物の耐震性に不安がある。
  • 地震が起きた際に家具の転倒の不安がある。
  • 地震が起きた際にガラスの破損や落下物の不安がある。
  • 地震が起きて際にそのままの状態で建物を残したい。
  • 歴史的建築物や貴重文化財をそのままの姿で地震から守りたい。

免震構造(装置)工事をするメリット

免震構造(装置)工事をするメリット

建物の機能保持

地震が発生した際に、家具の転倒、ガラスの破損、ドアの変形などの被害を減らすことができ、建物の機能を保持します。

二次災害リスク解消

大地震の時に構造体のダメージを大幅に軽減し、家具の転倒や落下物によってケガをしたりする二次災害リスクを解消します。

建物の再使用

地震による仕上・外装などの損傷がほとんど起こらないため、地震後にそのまま建物の使用ができます。

我妻組なら曳家と免震構造(装置)工事が同時に可能

耐震改修優秀建築賞受賞

耐震改修優秀建築賞に表彰されました

我妻組は、令和2年度の耐震改修優秀建築・貢献者として耐震改修優秀建築賞に表彰されました。古い建物でも確かな技術で、免震工事を提供します。

また、建物移動工事・曳家(ひきや)のプロフェッショナル我妻組なら曳家工事と免震工事を同時に行うことが可能です。弘前城など重要文化財の曳家工事をしてきた我妻組には独自に蓄積した技術とノウハウがあります。その経験を生かしてさまざまな立地や用途などの条件に合わせた、より安全・確実・経済的な構法の提案を行います。

免震構造(装置)工事の流れ

免震構造(装置)工事の流れ1

1.現地調査

建物構造、床仕様、床耐荷重などの現地調査を行います。

免震構造(装置)工事の流れ2

2.地盤調査資料、建物資料の作成

現地調査に基づいて地盤調査資料 建物資料(平面図、仕様書、矩計(かなばかり)図) を作成します。

免震構造(装置)工事の流れ3

3.お見積書の作成

杭長の決定、重量確認、建物の重心位置算出の結果から、杭の必要本数を算定、概算見積もり作成します。

免震構造(装置)工事の流れ4

4.本見積もり

本見積もり前にラム調査、ミニラム調査、ボーリング調査が必要となります。
進入路や敷地確認し使用重機や資材搬入車の大きさを決め本見積もり提出します。

免震構造(装置)工事の流れ5

5.施工

杭と基礎との取り合いの方法など打ち合わせて免震工事を行います。

免震構造(装置)工事に関するお問い合わせ

免震構造(装置)工事に関する質問・ご相談等はお電話かメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせTEL:0238-23-4297

北海道地震に関するご相談は専用フリーダイヤルを設置しておりますのでそちらからお問い合わせください。

北海道地震ご相談TEL:0120-358-115