はじめに

沈下修正は、2011年3月11日の東日本大震災以前までは一般的に知られていませんでした。現場調査に伺うと『本当にできるんですか?』等と、眉唾な表情でよく聞かれたものです。しかし、最近では当たり前の様に行われています。2011年3月11日以降、一般住宅による沈下修正の需要が増え、その業者が激増したからです。そのため、色々な業者様がいる中で、インターネット検索では優良な業者の選定が難しくなっているのが事実です。

我妻組では、工法に自信を持ってお勧めしておりますが、当社では対応しきれない方もいらっしゃいますので、業者の選定に最も重要な3つの条件を業者の目線でお伝えさせて頂きます。

家には様々な思い出が詰まっています。
どうかお悩みのあなたがより良い業者様に巡りあえますように。

沈下修正業者を選ぶ3つの重要点

ジャッキ用同調ポンプ

① 同調ポンプを持っているか?

同調ポンプは、何十台という数のジャッキを同時に操作できるポンプです。これがないと建物を歪ませながら上げる事になります。とても高価なものですがこれの有無で業者の施工に対する思いや、施工品質に直結します。


地盤プロ集団の審査制度・沈下修正保険/GS10

② 工事補償はあるか?又は補償会社は聞いたことがある会社か?

沈下修正補償で大事なのは年数でも金額でもありません。補償会社が信頼できるかです。2011/3/11以降、多くの補償が反故にされてきました。会社が無くなれば補償できないからです。


沈下修正工事で下請けを使っていないか?

③ 沈下修正工事で下請けを使っていないか?

下請けに丸投げする業者が多いです。その場合、責任の所在があやふやになり、トラブルが起きた時に対応してもらえないケースがあります。


沈下修正工事とは

地盤沈下してしまった家の傾きをなくし、水平に戻す工事のことです。

沈下修正|曳家専門我妻組

沈下修正工事は、地盤が沈下してしまった建物の傾きをなくし水平に戻す工事です。地盤沈下・不同沈下がおこる原因として、【地下水の過剰揚水】【軟弱地盤での増築】【地震】などがあります。 一度沈下が発生してしまうと元の高さまで戻ることはなく、建物の破壊や建物周辺に埋設してあるガス管や水道管などの破損の原因となります。また、建物の水平が保てなくなると、吐き気や頭痛など体調不良の原因となることがあります。

沈下修正工事は、建物のこんなお悩みを持っている方にオススメです。

地盤沈下によるひびわれ
  • ドア・窓の開閉がおかしい
  • 窓や壁、床、天井に隙間ができた
  • 外壁にひび割れがある
  • 床が傾いている気がする
  • 家に住んでいてい吐き気や頭痛など体調不良がある
  • 埋設してあるガス管や水道管などが破損した
  • ボール、ビー玉、車輪が勝手に転がる

地盤沈下の原因と調査

地盤沈下の原因と調査

地盤沈下には様々な原因があります。地震によるもの。軟弱地盤によるもの。近隣工事によるもの。

地盤沈下を起こしてしまった建物の沈下修正を行う場合は、まず原因がどういったものであったのかを調査し、解明する必要があります。調査・原因解明を行わずに沈下修正工事を行ってしまうと、最悪の場合は、再沈下を起こしてしまうからです。我妻組では、施主様に安心した暮らしを取り戻して頂けるように、地盤調査を行い、しっかりとした地盤沈下の原因を調査する事をお勧めしています。また、その結果に基づき理論面、技術面の双方を常に真面目に誠実に取り組まさせて頂いております。その施工計画は当社一社だけの偏った計画で行うのではなく、地盤審査補償事業様等の第三者機関による厳しい審査を通ったものです。

沈下修正工事 工法の選定

沈下修正及び地盤補強工事着工

ここでは、我妻組の沈下修正工法の選定方法や工事までの流れ、それぞれの工法の特徴、おおよその費用をまとめさせて頂きます。傾き調査後は、施主様が沈下修正補償や費用面をどうご選択されるかによって工法を選定いたします。参考までに木造2階建40坪程度の住宅をモデルとしたフローチャート式でご覧ください。

沈下修正工法選定のフローチャート①土台揚げ工法②耐圧板工法(5年補償)③ダブルロック工法(5年補償)④耐圧板工法(10年補償)⑤ダブルロック工法(10年補償)⑥鋼管杭圧入工法(10年補償)

 


補償なし 沈下修正をとにかく安く

①土台揚げ工法

概要
基礎コンクリートと土台を切り離し、木造部分だけを揚げる工法。主に建物全体でなく一部分の沈下修正の場合や沈下量が少ない場合等に施工される。別名プッシュアップ工法とも呼ばれている。
費用
100万円〜 ※木造2階建40坪程度の場合

土台揚げ工法を詳しく見る

 


補償5年 沈下修正をなるべく安め

②耐圧板工法(5年補償)

概要
基礎下を掘り、ブロックや砕石を敷き込み、締め固める事によって支持力を得る工法。一体性が無く、表層のみの締固めになりますので地盤補強とは言えません。別名ラップル杭工法とも呼ばれている。
費用
200万円〜 ※木造2階建40坪程度の場合

耐圧板工法を詳しく見る

③ダブルロック工法(5年補償)

概要
①土台揚げ工法に加え、表層5ⅿまでの間で軟弱な深層にセメント系の地盤補強材を圧入する事により強制圧密をさせ、圧密沈下を終息させる工法。現状がどんな地盤でも施工が可能です。
費用
300万円〜 ※木造2階建40坪程度の場合

ダブルロック工法を詳しく見る

 


10年補償 沈下修正をしっかり施工

④耐圧板工法(10年補償)

概要
基礎下を掘り、ブロックや砕石を敷き込み、締め固める事によって支持力を得る工法。一体性が無く、表層のみの締固めになります。地盤調査の結果、地盤補強の必要性が無い場合は、この耐圧板工法(別名ラップル杭工法)での施工でも10年補償が受けることができます。
費用
200万円〜 + 地盤調査/地盤審査費用15万円程度 ※木造2階建40坪程度の場合

耐圧板工法を詳しく見る

⑤ダブルロック工法(10年補償)

概要
①土台揚げ工法に加え、表層5ⅿまでの間で軟弱な深層にセメント系の地盤補強材を圧入する事により強制圧密をさせ、圧密沈下を終息させる工法。地盤調査、審査により軟弱だとされた地盤をピンポイントで補強します。理論的観点からも安心安全な工法です。10年補償が受けることができます。
費用
300万円〜 + 地盤調査/地盤審査費用15万円程度 ※木造2階建40坪程度の場合

ダブルロック工法を詳しく見る

⑥鋼管杭圧入工法(10年補償)

概要
鋼管を打ち込み支持力を得る工法。硬い地盤まで打ち込む支持杭ではなく、摩擦杭になる事が多い。地盤調査の結果、地盤強度が非常に軟弱だと判断された場合に使用される工法。別名アンダーピニング工法とも呼ばれています。10年補償が受けることができます。
費用
700万円〜 + 地盤調査/地盤審査費用15万円程度 ※木造2階建40坪程度の場合

鋼管杭圧入工法を詳しく見る

 

その他の沈下修正工法の種類

曳家工法

建物を一度、別の場所に仮移動し、地盤改良を行ったり、杭を打ったり、ベタコンクリートにした後に元に戻す工法。
※仮移動する場所が必要なため、敷地が必要。

旧薬液注入工法 (樹脂系又は水ガラス系工法)

一般的にウレタン系の薬液等を用いて、透水性減少や地盤強化を図る工法。
※薬液の注入により強くなった地盤も、時間経過によるウレタン収縮で再沈下がおこる可能性がある。

沈下修正宮城県白石市
沈下修正宮城県仙台市

 

 

我妻組の沈下修正10年補償について

沈下修正工事10年補償

工場の沈下修正について

沈下修正工事10年補償