曳家工事・沈下修正専門会社 我妻組 のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
本記事では、2024年の能登半島地震による液状化被害を受けた住宅の沈下修正工事(新潟市西区)の事例をご紹介します。今回は、シリーズ全4回のうち「現地調査編」です。
今回の沈下修正工事のケースは以下の通りです。
| 所在地 | 新潟県新潟市西区 |
| 物件 | 木造1F住宅 |
| 相談の理由 | 能登半島地震で建物が傾いたため |
| 工事の理由 | 液状化による不同沈下 |
| 現地調査 | 2回 |
| 沈下状態 | 最大142mm |
| ジャッキポイント | 約20箇所/複数回ジャッキアップ |
| 検討期間 | 見積から1ヶ月 |
| 発注理由 | 他の業者より工法の選択肢が豊富だったため |
| 工法 | 土台上げ工法 |
| 工期 | 約2ヶ月 |
| 付帯 | 5年補償保険加入 |
傾いた木造住宅
電話で相談を受けて現地調査
10月、電話が一本入りました。ホームページを見て「沈下修正工事の相談をしたい」とのことでした。相談内容をお聞きしたところ、能登半島地震による液状化現象によるものでした。拠点が近いので、すぐに現地調査に伺いしました。
現地に行ってみると古い住宅でした。一見、傾いているようには見えませんが、基礎にひび割れや隙間がありました。中に入ってみると、サッシの上壁の至るところにひび割れが確認できました。
最大沈下142mm
基礎上の木造部分のみを持ち上げる「土台上げ工法」

今回の現場は、最大沈下142mmの築40年以上の住宅でした。したがって、土台上げ工法も説明して見積もりを差し上げました。土台上げ工法とは、基礎下から持ち上げて傾きを直すのではなく、基礎上から住宅を持ち上げて、傾きを直して基礎を修繕する施工できる方法です。基礎が弱い築40年以上の古い物件で選ばれる沈下修正工事です。比較的安価に傾斜を直すことができますが、住宅修繕も必要になる予算が生じます。
次回の沈下修正工事の「前工事編」で、土台上げ工法についてご説明します。古い物件の沈下修正工事をお考えの方には参考になると思いますので、ぜひ続編もご覧ください。
なお、液状化や地震による住宅の傾きに対する補助金制度が自治体によって設けられている場合があります。
詳しくはお問い合わせください。
(文責:我妻組 代表取締役 我妻敬太)


我妻組 代表取締役社長(三代目)。曳家・沈下修正職人集団を束ねるお客様相談窓口。専門家としてラジオ番組にも出演。二級施工管理技士。














