曳家工事・沈下修正専門会社 我妻組 のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
中古住宅の購入を検討している中で、
「建物が傾いていると言われたが、本当に買って大丈夫なのか」
「修正費用がいくらかかるのか分からず不安」
と感じている方は少なくありません。
本記事では、実際に傾いている中古住宅の購入前にご相談を受け、沈下修正工事を行った事例をご紹介します。
中古住宅購入の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
今回のご相談と施工内容
| 所在地 | 宮城県仙台市 |
| 物件 | 木造二世帯2F住宅 |
| 相談の理由 | 傾いている中古物件の購入検討するため、傾き修繕費用と建物購入費用が予算内で収まるかどうか知りたかった |
| 工事の理由 | 家が傾いたままでは購入後の生活に支障があった |
| 現地調査 | 1回(仲介不動産が代理立会) |
| 沈下状態 | 傾斜 7/1000 ※床の傾斜についてはこちら |
| ジャッキポイント | 予定8箇所 実施6箇所 |
| 工法 | 耐圧版工法 |
| 発注理由 | 修繕費用と購入費用の折り合いがつき、銀行融資が受けられたため |
| 工期 | 10日間 |
| 付帯 | 5年保証 |
「傾いている家を購入したい」という
お問い合わせからスタート
施主様は、弊社ホームページのお問い合わせフォームより
「傾いている中古住宅の購入を検討しているが、修正にはどの程度費用がかかるのか知りたい」
というご相談をくださいました。
この段階では、まだ売買契約前。
まずは購入判断の材料として、概算費用を知りたいとのことでした。
そこで、
- 建物の規模
- 図面の有無
- 傾きの状況(分かる範囲)
をお伺いし、これまでの施工実績をもとに、耐圧板工法による沈下修正の概算見積もりをご提示しました。
銀行融資に必要な「具体的な見積書」の作成へ
概算金額を確認された後、「銀行融資を進めるため、具体的な施工内容が分かる正式な見積書が必要になった」とのご連絡をいただき、現地調査を実施することになりました。
調査当日は平日だったため施主様の立ち会いはありませんでしたが、
売買前の物件だったため、不動産会社様が代理で立ち会いをしてくださいました。
施工前の建物の傾き状況

現地調査の結果、以下の状況が確認されました。
- 周囲は畑に囲まれた盛土造成地
- 構造はベタ基礎
- 西側、畑に面した部分で大きな沈下を確認
数値としては、
- 最大沈下量:188mm
- 沈下傾斜角:7/1000
この傾きは、室内に入ると違和感をはっきりと感じるレベルで、実際に生活している場合、
- 扉や引き戸が勝手に動く
- 床に置いた物が転がる
といった症状が出る状態でした。
見積提出後、中古住宅の売買が成立
現地調査後、
- 調査報告書
- 工事仕様書
- 正式見積書
を提出したところ、無事に銀行融資が承認され、中古住宅の売買契約が成立しました。
その後、弊社にて沈下修正工事を実施しています。
施工後の傾き状況

施工後は大きな問題もなく、工期はおよそ10日間で完了しました。
建物の傾きも改善され、中古住宅として安心して住める状態へと修繕されています。
施主様は、二世帯住宅のうち一世帯分は賃貸にされて収益化されるとのことです。
沈下修正工事中の様子については、下記のボタンより施工写真をご覧いただけます。

我妻組 代表取締役社長(三代目)。曳家・沈下修正職人集団を束ねるお客様相談窓口。専門家としてラジオ番組にも出演。二級施工管理技士。





